また面倒な統計を見つけてしまった.Power Query に食わせれば早いのかも知れないが,どうにも埒が明かないので手動でデータを整形することになった.頼むから第一正規形で公開してくれ…
EXCEL VBA におけるバブルチャートのデータ系列
散布図におけるオブジェクトは以前の記事 VBAから見たEXCELの散布図 で取り上げた.今回はバブルチャートのデータ系列を調べたので備忘録がてら公開する.
今後25年間の日本の都市の将来推計人口を EXCEL VBA で描く
これまでは日本の都市人口の過去の推移を見てきた.総務省には日本の都市人口の推移予測がある.今回はこのデータをグラフにする.
データを可視化するにあたり,重要なのは引き算である.強調すべき系列のみを強調するために,VBA の知識が欠かせない.
グラフの系列にデータラベルを表示する方法にはいくつかある.
PowerPivotで100万件超えのデータを取り出す
EXCEL のワークシートの仕様上,100 万件を超えるデータは扱えない.これは大規模なデータを扱う際の制約である.180万件のデータをPower Queryで処理してEXCELがオーバーフローした話 でも述べたが,この制約を乗り越えてデータをインポートするにはデータモデルに読み込むほかはない.
SQL Server で PowerQuery が使えればこういった制約を回避できるのだが,ないものは仕方がない.今回は PowerPivot を用いてデータモデルに蓄積したデータを取り出す方法を見つけたので備忘録として記す.
SQL Serverに接続してインポートしたテーブルを結合する
データベースに接続して一つのテーブルをインポートするのは比較的簡単であるが,複数のテーブルを結合した状態でインポートする方法が長らく分からないままだった.
Power Query を使ってクエリを結合する方法で解決したので備忘録がてら記事とする.
全国の市区町村の財政
総務省の e-Stat から全国の市区町村の財政状況を垣間見る.衰退する都市には財政破綻の徴候が見られるはずである.今回は財政力指数,経常収支比率,実質公債費比率,地方債現在高に注目する.
人口ごとの都市数をEXCELの集合縦棒グラフで描く
総務省統計ポータル e-Stat からのデータに全国の市区町村の人口推移があった.マーク・ブキャナンの「歴史はべき乗則で動く」の p 261 に「人口が半分の都市は四つある」とある.本当だろうか.検証してみた.
Ubuntu 上の SQL Server への接続を EXCEL VBA で記録する
最近はとにもかくにも Power Query である.しかしながら,そのプロセスを VBA で記述したものを見ることが少ない.検索の仕方が悪いだけかも知れないが.
今回は外部データベースへの接続として Ubuntu 上の SQL Server を選んでみた.今回,Windows 上の SQL Server Management Studio から Ubuntu 上の SQL Server にデータベースを作成し,テーブルを挿入するの記事で作成したデータベースがあったので,これに接続してみることにした.
Power BI Desktop から Ubuntu 上の SQL Server に接続する
Ubuntu 上の SQL Server に Windows 上の SQL Server Management Studio や SPSS から接続する方法についてはわかった.
では,Power BI などの BI ツールはどうだろう?本稿ではその方法を概説する.
Windows 上の SQL Server Management Studio から Ubuntu 上の SQL Server にデータベースを作成し,テーブルを挿入する
Windows 環境にインストールした SQL Server Management Studio から Ubuntu にインストールした SQL Server にデータベースを作成し,テキストファイルからインポートしてテーブルを作成する方法を紹介する.
インポートするテキストファイルは今回は日本標準食品成分表 2015 年版を使用する.第一正規形であれば何でもよい.
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