Ubuntu に SQL Server をインストールする

 Ubuntu 環境に SQL Server をインストールする方法を書き記しておく.公式サイトはクイック スタート: Ubuntu に SQL Server をインストールし、データベースを作成である.

SQL Server をインストールできるのは Ubuntu 16.04

 SQL Server を実行できる Ubuntu は 16.04 である.ただ,このバージョンは 2021 年までしかサポートされない.そのうち Microsoft で対応してくれるのを待つ他ない.

パブリックリポジトリ GPG キーをインポート

$ wget -qO- https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc | sudo apt-key add -

SQL Server の Ubuntu リポジトリを登録

$ sudo add-apt-repository "$(wget -qO- https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/16.04/mssql-server-2017.list)"

SQL Server をインストール

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get install -y mssql-server

セットアップ

$ sudo /opt/mssql/bin/mssql-conf setup

SA パスワードの設定とエディションの選択

 ここで設定したパスワードは Windows 端末からリモート接続する際に使う.認証は Windows 認証ではなく SQL Server 認証である.

SQL Server Management Studioからサーバーへの接続
SQL Server Management Studioからサーバーへの接続

ファイアウォールの TCP ポートを開く

$ sudo ufw allow 1433/tcp

“Ubuntu に SQL Server をインストールする” への1件の返信

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