線形ピリオダイゼーション

 Twitter でフォローしている山本義徳さんが新刊を出した.

 最近ベンチプレスが停滞気味の自分にとって救世の書となるか.早速ポチった.

  1. 筋発達のメカニズム
  2. トレーニング頻度を考える
  3. 最適のセット数を考える
  4. レップスの科学と TUT
  5. 最適のインターバルは?
  6. プログラミングの実際

 章ごとに目次から抜き出すとこうなる.最近の筋トレは週 3 日で行ってはいたが 1 回 2 時間もかかっており,正直時間の確保が難しくなってきていた.しかもマクロ栄養素に従って減量も同時に行っており,バーベルの重量は減らしたくない.ここで紹介されている線形ピリオダイゼーションが魅力的に思えた.

フェーズ 期間 レップス セット
筋形質増大フェーズ 3-4 週間 8-15 4
収縮蛋白質増強フェーズ 3-4 週間 4-6 1-2
ネガティブフェーズ 2 週間 3, 1-2, 1-2 1
回復フェーズ 2-3 週間 15-20 2-3

 ネガティブフェーズはレストポーズ法で記述した.インターバル 30 秒である.

 分割は最初二分割から始めた.というより自然にそうなった.

種目
インクラインベンチプレス
ベンチプレス
ダンベルフライ
スクワット
ラットプルダウン
ワンハンドローイング
デッドリフト
サイドレイズ
フロントレイズ
リアレイズ

 時間配分は大体 1 時間ずつになった.ラットプルダウンやワンハンドローイングは第 1 日に振り替えても良いかもしれない.俺の場合,月水金でトレーニングしてるので 2 週間で 1 サイクル回すことになる.

 で,収縮蛋白増強フェーズから始めた.テンポよく行うようになるとベンチプレスの重量が 10 kg 増えた.つまり速筋を使ってなかったということだ.5 kg 増で 8 RM, 10 kg 増で 6 RM だからそれぞれを筋形質増強フェーズ,収縮蛋白増強フェースに当てはめればよい.しばらくこれで行ってみよう.

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