筋トレの分子生物学(4)神経筋接合部における脱分極

 筋トレの分子生物学シリーズ第 4 弾.神経と筋肉との接点で何が起きているのか概説する.

https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/parts/muscle
神経筋接合部の電子顕微鏡写真

 神経の興奮が筋細胞を刺激して収縮させる過程を見てみよう.このプロセスには少なくとも 5 種類のイオンチャネルが関わり,プロセス全体は数ミリ秒で終了する.

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トレーニングの最適化:安全な筋力トレーニングにおける新しい進展

 低強度と高強度との筋力トレーニングにおける筋力と筋肥大の適応,システマティックレビューとメタアナリシスにおいて参考文献の一つに挙げられていた論文を抄訳する.ロシアからの筋生検を含む貴重な報告である.このような侵襲的な検査は旧共産圏だから可能なのかも知れない.

 トレーニング負荷の軽重の違いで肥大する筋繊維の型が異なる,という引用だけを抜粋するつもりだったのが,筋形成調節遺伝子にまで言及しており,ほぼ全訳となってしまった.二週間もかかってしまうのでは効率が悪すぎるのだが,ここは勉強と思って我慢しよう.

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