地球温暖化に伴い,台風の大型化や洪水被害の拡大が懸念されている.今回は国土交通省の公表している洪水浸水想定区域データを SQL Server にアップロードしたのでその経緯を報告する.
このデータは2022年9月時点で令和3年のものであり,毎年更新されていくものと思われる.関係各位はデータ更新が大変だろうが,頑張っていただきたい.
Co-evolution of human and technology
地球温暖化に伴い,台風の大型化や洪水被害の拡大が懸念されている.今回は国土交通省の公表している洪水浸水想定区域データを SQL Server にアップロードしたのでその経緯を報告する.
このデータは2022年9月時点で令和3年のものであり,毎年更新されていくものと思われる.関係各位はデータ更新が大変だろうが,頑張っていただきたい.
河川データの水域系別の色分けは以前からの課題であった.今回ヒントが得られたのでQGISの操作をあわせて紹介する.
QGISのブラウザパネルにはMS SQL Serverがある.ODBC接続が可能と公式には記述があるが,実際にやってみると手こずることが多かった.今回はQGISからSQL Serverに接続した際の経緯を記述する.
国勢調査をもとに作成された境界データダウンロードサービスがある.市区町村よりも更に細かい,町字の粒度でのGISデータである.今回は関東地方のデータをダウンロードし,QGISで人口密度を可視化する.
“eStatの地図で見る統計(統計GIS)データダウンロードから小地域の境界データをダウンロードし,人口密度をQGISで表現する” の続きを読む
QGIS から SQL Server 2008 R2 に空間データをアップロードする際には Shape2SQL というツールを使った.便利なツールではあるが,国土数値情報の河川データの属性テーブルの日本語が文字化けするという問題を抱えており,何とかならないかと試行錯誤した結果を備忘録として投稿する.
QGIS の扱いは慣れないと難しい.特に地物を保存する際のエクスポートには難渋した.慣れてしまえばどうということはないのだが,慣れるまでが難しい.
国土数値情報の河川データをダウンロードして SQL Server 2008 R2 にアップロードできなかった話や,国土数値情報の河川データの属性テーブルを編集してみたでは,国土数値情報のデータファイル自体に問題がありそうだと指摘した.
今回は QGIS で属性テーブルの構造を変更する方法を記述する.
河川データを都道府県別ではなく,水域別に抽出したい.そんな動機から QGIS と EXCEL の間を行ったり来たりしている.QGISで都道府県ごとの河川データをマージするではかなり無謀なことをやった.今回はもう少し丁寧にデータを扱ってみたい.
QGIS で国土数値情報の河川データの属性テーブルを覗いてみて,少し気になる点が見つかった.
ベクタデータは拡大しても劣化がないが,データサイズが大きいため,環境によっては動作が極端に重くなる.
これといった決定打があるわけではないが,事前の準備があると少しは取り扱いが楽になる.